会員拡大特別委員会
委員長 水野 誠大
委員会基本方針
(公社)新居浜青年会議所は、今年で設立58年を迎え、2年後には設立60年という節目を迎えようとしています。この大きな節目を迎える頃には、多くのメンバーが卒業を迎える事となります。我々はこの勢いと情熱を絶やさぬよう、会員減少に歯止めをかけ、より多くのメンバーでこの大きな節目を盛大に迎え、その先も走り続けます。
「明るい豊かな社会を築き上げよう」という理念の元に、諸先輩方の熱い思いと共に脈々と受け継がれてきたこの活動は、これから先も持続し、時代の変化と共に進化し続けなくてはいけません。
その為には多くの仲間が必要です。次世代を担う人財を、志を同じくする同志を増やし、この(公社)新居浜青年会議所を拡大し、この活動を続けていく為にはメンバー全員の力が必要です。現役メンバー一人ひとりが当事者意識を高く持ち、そのメンバー一人ひとりの繋がりを活かし、シニアクラブとも連携し、組織全体での会員拡大に邁進致します。
会員拡大をするだけではなく、当委員会では会員研修を開催し、青年会議所活動についての理解を深め、新しいメンバーはもとより、歴の長いメンバーにも再確認して頂き組織全体の質を高めます。そして、人生においても重要である青年期に、多くの時間を共に過ごし、本気で向き合い、共感できる仲間を作り、(公社)新居浜青年会議所という組織を活性化させます。
歴史と伝統を受け継ぎながら、ワクワクするような、「新居浜に驚きを」笑顔と感動をもたらす活動を展開できる団体へ、地域から必要とされる団体であり続けられるような組織作りを目標とした委員会活動をして参ります。
総務広報委員会
委員長 竹原 潤
委員会基本方針
2023年度、(公社)新居浜青年会議所は「新居浜に驚きを!SURPRISE新居浜!」をスローガンのもと運動を展開してまいります。総務広報委員会は、(公社)新居浜青年会議所の大黒柱ともいえる総務・広報活動を担っております。
総務活動とは、各種式典の運営や例会設営などを行います。メンバー全員が一堂に会する機会に「価値」を持たせるため、来て良かったと思える魅力ある設営を目指します。
総務活動の基本方針は、「リアル」と「成長」です。このリアルというのは、会場での出席のことで、特別な事情がない限り、会場での参加を基本とします。しっかりと準備を行ったうえで、画面やスピーカーからでは感じることのできない、生の声を聞くことで(公社)新居浜青年会議所に所属するメンバー全員の成長に繋がります。
次に広報活動とは、各委員会の事業や活動はもちろん、どんな人が活躍しているのかを様々なツールを用いて発信します。様々な業種の最前線で活躍する仲間たちが真剣に考えた事業や活動を、わかりやすい内容で広く発信することを目指します。広報活動の基本方針は、「継続」と「笑顔」です。SNS、HPの更新はついつい忘れがちです。しかし、広報内容と計画を明確にすることで継続して、質の高い発信が可能となります。そして何より大切にしたいことは、発信する情報の中心にいるのが人だということです。特にその人の笑顔を軸にした構成で、世の中に溢れる様々な情報の中から目に留まり、価値のある情報を発信します。
以上、総務広報委員会は二度とない人生でめぐりあった仲間と共に、笑顔で感動、ワクワクするような委員会運営を目指します。
青少年育成委員会
委員長 妻鳥 貴史
委員会基本方針
現代の子ども達を取り巻く環境は、情報化・グローバル化の進展や地域コミュニティの衰退、核家族化など大きく変化しています。そのような変化が子ども達に与える影響は大きくパソコンやスマートフォンの普及によりインターネット上で学び・遊ぶことが圧倒的に多くなり、子どもの成長に必要な自然と触れ合う機会の減少が危惧されておりますが、昨今はキャンプも流行しており、まさに多様化の時代といえます。また、新型コロナウイルス感染症の影響により対面で人間関係を築く機会は減りつつあり、コミュニケーション能力の低下は特に懸念されております。
このような時だからこそ、我々(公社)新居浜青年会議所が伝統的に紡いできた同世代と共に楽しく学び・遊ぶ機会を提供する必要があると考えます。しかし、新型コロナウイルスも4年目となりますが、青少年育成委員会は過去3年間思うように事業開催が出来ておりません。そこで今年度は、従来通りの伝統的な手法と行動制限など規制がある場合でも開催可能な新たな手法の2パターンを予め計画し、リアル開催に熱いこだわりを持ちつつもあらゆるケースで事業開催できるように努めて参ります。
今年度は、子どもたちのコミュニケーション能力の向上とパートナーシップの奨励・推進及び郷土愛溢れる大人へと成長してもらう一助とすることを目的とします。そこで、日常とは違う環境で学習や生活をすることにより、一人では達成できない課題を仲間と助け合い、支えあうことで子ども達自身が誰かに支えられて生きていることに気づき、協調性や思いやる心を楽しく学ぶことが出来るような事業を構築致します。また、郷土の特産品にも触れてもらい、郷土の良さを改めて発見させることにより、地域を愛する心を楽しく学び醸成致します。そのために、驚きと感動を共有できるワクワクする事業を開催することで、子供達の心により深く刻み込み、この事業に携わった青少年が将来、人との繋がりを大切にし、目的達成のためパートナーシップを奨励・推進して活躍する大人へと立派に成長を遂げた後は、地域を愛し、我々とともに明るい豊かな社会を築きあげて頂き、そしてこの想いを次代に紡いでいけるように当委員会は運動して参ります。
まちづくり委員会
委員長 越智 英登
委員会基本方針
2023年(公社)新居浜青年会議所は「新居浜に驚きを!SURPRISE新居浜!」をスローガンに掲げ、まちづくり委員会はメンバー皆一致団結して新居浜に驚きと笑顔を与える活動をしていく次第であります。各々の知恵を振り絞り先輩方が築き上げてきたまちづくりの魅力ある過去の活動を参考にし、さらに盛り上げていきます。人々の行動が制限されることが多くなった現在、人と接する機会が減少しています。人は人と出会い協調しあい成長していくものです。地域に住む人々が地元を守り発展させていかなければ廃れていってしまいます。地元に愛され人々が地元を愛するまちづくりをつくることで地元愛が生まれ魅力が生まれてくると考えています。このような時代だからこそ我々ができることはコミュニケーションの場の機会を増やし、新居浜の市民の方々が当委員会の活動に参加することで明るい未来や新居浜の素晴らしさに気付き前を向いて生きていく源になる事だと思います。
近年、SNSの普及により人との関りが少なくなっていると感じます。SNSの時代で世界が身近に感じ、自分や地域等、発信することが容易になったとともに人との直接的な関りが希薄になっています。当委員会としてはSNSを上手に活用しながら集客しそこで得た経験を地域のまちづくりに活かしていきたいと考えます。
新居浜にはコミュニティの場として相応しい場所がたくさんあります。そこを有効に活用することで地域のコミュニティが広まり、まち自体に活気が溢れていきます。「まちづくりは人づくりである」当委員会が考えるまちづくりの基本をもとに人が人を育てる環境、経験を与える場を提供します。特定の業界、業種にとらわれず、幅広い年齢層のコミュニティを築いていきます。
人々が関りをもつことで輝く人財に憧れを抱き、挑戦する心が育まれまち全体に相乗効果をもたらします。当メンバーは新居浜愛に溢れるものばかりです。その仲間と新居浜の人々の笑顔が溢れ、またその場所が今後様々な形で地域のコミュニティの場としても使われ、活気あるまちづくりのきっかけになる事業を目指します。従来の形や常識にとらわれず、新居浜の魅力を再発見し喜びと驚きの風を吹かせ地域が発展できる事業を構築していきたいと思います。
SURPRISE新居浜!
地区大会特別会議
議長 田中 政守
委員会基本方針
2020年より続く新型コロナウイルスが世界中に猛威を振るうなか、私たちは多くの機会を奪われ、変化することを余儀なくされました。しかし私たち青年は社会の変化に置き去りにされることなく、この国難ともいえる状況のなかでも確実に歩みを進めるべく2020年にはサプライズ花火で市民の皆様に希望と勇気を与え、2021年には過去最多となる25名の新入会員を迎えることに成功しました。そして、2022年度はブロック大会主管という素晴らしい成長の機会を頂き(公社)新居浜青年会議所は怒涛の勢いで前進しております。
2023年度は38年ぶりに四国地区大会主管という大変貴重な機会を頂いております。コロナ禍によりWEBやハイブリッドが主流となりつつある今だからこそ、人と人が触れ合うことから生まれる新しいアイデアや、何気なく話していたことから生まれる気づきというものを取り戻すべくアフターコロナへ大きく舵を切りたいと考えております。こんな時代だからこそリアルで行うことの意義であり、意味を取り戻したいと考えます。そして誰もが夢溢れる未来を描け、地域の魅力を発信できる新居浜へ。
少子高齢化、人口減少、市外流出、南海トラフ大震災、津波といった課題先進地域と言われる四国・新居浜において、地域の魅力を再発掘して成功モデルを実現することで、若者が夢溢れる未来を描ける、地域がより一層活力あふれる新居浜を実現します。
最後に、この奇跡的な巡りあわせのご縁に感謝し、四国地区大会主管の中核を担えることに誇りをもち、(公社)新居浜青年会議所全メンバーが驚きとワクワクで笑顔になるような事業構築をして参ります。