総務広報委員会

 昨年、新型コロナウィルスの感染拡大により、世の中は一変しました。(公社)新居浜青年会議所のあり方、運営にも多大な影響が生じました。

 総務広報委員会は、(公社)新居浜青年会議所の屋台骨ともいえる総務・広報活動を担っております。昨年の経験を経たコロナ2年目ともいえる本年、「熱き挑戦」のスローガンのもと始動する総務・広報活動のあり方が、今後の総務・広報活動の方向性を左右する可能性があると考えております。すなわち、当委員会において、従来方式を転換すればその新方式がスタンダードとなる可能性があり、反対に、従来通りと決めたことは今後も従来通りになる可能性があると考えています。

 本年度は上記のような重大な局面であるため、委員会内外から様々なご意見があると思われます。そして、その様々なご意見を集約させ、1つの結論=熱き挑戦を導かなければなりません。そのためには、まず、意思決定全般に共通する基本的思考方針を定めるべきと考えました。そして、①事業・活動の目的を明確に設定し、その目的と予算に照らしたベストな選択をすること、②過去に縛られず、未知を恐れず、今のニーズを捉えることを基本的思考方針として掲げます。

 以下、総務活動と広報活動プロパーの基本方針を述べます。

 まず、総務活動についてです。会議、式典ごとに目的設定を行います。手法については、会議、式典には多数の参加者が想定される以上、コロナ感染対策という観点に目をつぶることはできません。今後の社会情勢にもよりますが、基本的にはWITHコロナを前提に、目的達成可能なベストな手法を選択して参ります。昨年より取り組んでいるWEB会議の手法も選択肢の1つとしています。なお、例会については、執行部と綿密に意見交換をし、熱く語り合う仲間たちが集う場所化を目指し、メンバーに是非例会へ行きたいと思わせるような例会づくりに挑戦いたします。

 次に、広報活動についてです。広報活動の目的設定にあたっては、誰に、どのような情報を届けたいのかを明確にいたします。手法については、SNSの発達により、紙面だけではない様々な情報発信ツールがある中で、目的と予算に照らして、情報発信のスピード感、タイミングを含めベストな選択をいたします。そして、理事長所信にあるブランディング要素も付加し、(公社)新居浜青年会議所のファンづくりを実現していきます。

 以上、(公社)新居浜青年会議所の活動、組織強化の一助になれるよう、総務広報委員会としても熱き挑戦へ邁進いたします。

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