2017年度理事長挨拶

公益社団法人 新居浜青年会議所 第52代理事長 伊藤 泰

*スローガン*
温故知新 歴史と伝統を知り、新たなる新居浜の創造を

*基本理念*
歴史と伝統を継承し、若者らしく時代に先駆け、新たな挑戦を恐れず、この先に続く道を歩んで行こう。そして、私たちは英知と勇気と情熱をもって真にありたい街・『にいはま』を考え実現するために、我らの使命を果たそう。私たちJAYCEEは未来を創り、自己の成長と共に新しい時代へ前進する集団である。

*基本方針*
1.未来を担う青少年の豊な心をはぐくむ事業の展開
2.地域の特色を活かし魅力あるまちづくりの展開
3.市民に愛される組織の確立
4.メンバーの意識向上による組織基盤の強化
5.公の志を共有できる人材の発掘・育成
6.公益社団法人日本青年会議所、四国地区協議会、愛媛ブロック協議会への協力

*所信*
アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイスの小さな青年活動グループから始まったJC運動が現在世界125ヵ国で行われています。私は2010年に新居浜青年会議所へ入会し、「明るい豊かな社会の実現」を目指す運動の中から様々な経験を積むことができ、また、多くの仲間を得てきました。今思えば、青年会議所に入会したからこそ多くのものを得られたのであり、現在の私自身を形作る非常に大きな要素として青年会議所の存在が位置付けられていると実感しています。青年会議所の運動は、果たして地域や市民に対してどのような影響を与え、存在感を示すことができるのでしょうか。青年会議所最大の運動は地域社会に対して変革をもたらすことのできる人材を生み出すことであると強く感じます。その人材が多ければ多いほど運動の輪が広がり、大きな変革へと繋がっていくのです。

 

≪未来を担う青少年の豊な心をはぐくむ≫
未来を担う子どもたちを取り巻く環境は、豊かさと便利さを手に入れた反面、万物への感謝の気持ちや、人への想いやりが薄れてきていると感じます。物質的には豊かになりましたが、精神的な豊かさを我々世代の大人たちが伝えていかなくてはなりません。責任世代が良き手本となり子どもたちに必要な心得を伝え、地域の人々と協働し子どもたちに郷土愛を持ってもらうことが必要だと考えます。また、日常から離れた空間で、普段の生活のありがたさや何事にもチャレンジする精神、団体生活の中で助け合いや、相手を想いやる気持ちを学ぶことも必要です。それらのことを他団体や協力者と協働することで、地域全体で子どもたちを成長へと導くことの重要性を再度認識しながら、心豊かな青少年の育成に取り組んでまいります。

≪地域の特色を活かし魅力あるまちづくり≫
新居浜の特色といえば、太鼓祭りや別子銅山が挙げられます。それらの魅力をもった街でありますが、その魅力を存分に発揮しアピールできているでしょうか。また、それらの特色に埋もれた魅力を見落としていないでしょうか。それらの魅力を発掘し、最大限活用すればまちの発展は力強いものとなります。それら地域の魅力を掘り起こすと共に、広域的な視点を持ち、行政や諸団体とも連携し、新居浜の魅力をさらに力強く発信していくことが重要となります。そうすることで、まちの価値がさらに高まり、躍動する新居浜に繋がります。

≪市民に愛される組織の確立とメンバーの意識向上による組織基盤の強化≫
新居浜市には様々な団体が存在するが、その中でも光り輝き魅力ある愛される組織でなければなりません。愛される組織になるためには、メンバー自身が愛する組織とならなければなりません。そのためにまず、全員が一堂に会する例会を魅力あるものにしなければなりません。仲間と語り、情報交換をし、笑顔あふれる中に青年会議所らしい例会運営を行います。また、例会自体も閉ざされたものでなく、オープンな場とする事で青年会議所とはどんな組織なのかを広く理解していただく場ともしていくべきと考えます。

≪公益社団法人日本青年会議所、四国地区協議会、愛媛ブロック協議会への協力≫
新居浜JCであれば愛媛ブロック協議会、四国地区協議会、日本JC、JCIといった、より広い範囲の問題に取り組む組織があります。これら組織への出向や協力をする事により、広域的な問題に取り組むことができます。また、新たな学びを得ることができ、他LOM出向者との友情を育むことができます。出向者が得た友情や知識は、青年会議所運動や個人に新しいものの見方を提供し、運動の幅を広げる可能性をもたらします。たとえ出向しない会員でも、様々な運動に参加することで、自らの幅を広げることができる成長の機会があります。我々は、2019年に愛媛ブロック会長を排出する予定となっており、これからの愛媛ブロックを牽引する役目にあります。2017年は、その役目に向けて準備する1年目と位置づけ、公益社団法人日本青年会議所、四国地区協議会、愛媛ブロック協議会へ最大限協力していきます。

≪公の志を共有できる人材の発掘・育成≫
JCメンバーが全国的に減少して久しくありますが、新居浜青年会議所も例外ではありません。卒業を迎えるメンバーの多い年度が続き、また入会者数の減少により会員数は減り続けている状態です。しかしながらここで歩みを止めてしまうと、51年前の設立趣意書にある
「現代的な明るい豊かな社会を築き上げる為の努力をする」ができなくなってしまいます。では、どうすれば会員拡大できるのでしょうか?
人はひとりでは生きていけません。人と出会い、関わり、助け合って成長していくのです。いわばダイヤモンドの様に「人は人で磨かれる」のです。自分自身を磨きあげる為には、多くの同志が必要なのです。ただ忘れてはいけないのは、拡大を行うメンバー自身が魅力あふれる人間でなければならないという事です。我々が生活する新居浜を本気で愛し、一人ひとりがJAYCEEとして輝きを放つことでやっと人々の心を動かすことができるのです。今こそ、メンバー全員で心をひとつに会員拡大活動を行い、より多くの仲間を募っていきましょう。

最後に、新居浜青年会議所は、先にも述べた様に会員数の減少傾向にあります。活き活きと活動していくために、青年会議所は変わらなくてはいけません。そのためには、今一度先輩諸兄が築き上げた伝統の良さを知りつつも、時代に即したひとづくり、組織づくりを取り入れ、
意識変革団体であることを全会員が理解して進んでいく必要があります。新居浜青年会議所の明るい未来へ確実な一歩を踏み出し、未来を担う責任世代の育成をすることが本年度の最大の課題だと考えています。セントルイスの小さな活動が世界に広がりを見せた様に、我々も「修練・奉仕・友情」を持って全員で課題を乗り越え新しい時代をスタートさせましょう。

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